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 表情筋とは
 
 表情筋とは顔の目や口、鼻などを動かす筋肉のことです。顔には30種類以上の筋肉があり相互に作用し、人間の複雑な表情を作り出します。また、身体の筋肉は、骨と骨をつないでいますが、顔の筋肉は骨と皮膚につながっているため細かな表情を作り出すことができます。
 表情筋は通常の生活では全体の30%しか使っておらず、無表情で筋肉を使わなかったり、加齢などが原因で衰え、衰えた表情筋は今まで保っていた顔のハリなどのバランスを崩しシワやたるみになります。また、たるみが毛穴を目立たせたり、どんどん老け顔を招くきっかけになります。
 
主要な表情筋とその働き

・前頭筋(ぜんとうきん)
眉毛の上から伸びている筋肉です。マユをあげるはたらきがあります。この筋肉が衰えると額に横ジワが入ります。
・眼輪筋(がんりんきん)
目の周りを囲んでいる筋肉です。目の開閉させるはたらきがあります。この筋肉が衰えると目尻のシワや上まぶたのたるみになります。
・頬筋(きょうきん)
上下あご関節から口角まで伸びている筋肉です。口角を上げるはたらきがあります。この筋肉が衰えると口角が下がった寂しい口元になります。
・口輪筋(こうりんきん)
唇の周りの筋肉です。口元のさまざまな表情を作り出します。この筋肉が衰えると口元のたるみ・シワにつながります。
・頤筋(おとがいきん)
唇の下から顎に伸びる筋肉です。下顎を押し上げて顎のラインを引き締める働きをします。この筋肉が衰えると正面から見てくっきりはっきり二重顎になります。
主要な表情筋とその働き
 

 
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