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 フォトエイジングと糖分の関係
 
 先月のトピックスフォトエイジングとコラーゲン、エラスチンで、フォトエイジング(光老化)とコラーゲン、エラスチンについて、ご紹介いたしましたが、この光老化とコラーゲン、エラスチンの変性、分解に、皆さんの大好きなスウィーツが関係しています。

 実は糖分をとりすぎると、コラーゲンやエラスチンの変性が促進され、お肌の弾力がなくなってしまうのです。

 シワ、たるみなどにコラーゲンやエラスチンを分解する悪者酵素が関係していること、紫外線がその酵素の働きを促進させてしまうことを、先月のトピックスフォトエイジングとコラーゲン、エラスチンでご紹介いたしましたが、実はそれと同じようなことが、過剰な糖分の摂取でおこってしまうのです。
 
 シワ、たるみ、しみ、老化の原因になる活性酸素。その活性酸素が、紫外線にあたることで大量に産生されることは、弊社のHPを読まれている方なら、よくご存知のことと思います。実はその活性酸素の害をさらに広げてしまうのが、糖分なのです。

 甘いものの食べすぎなどで、過剰に吸収された糖分は、活性酸素の存在下で、タンパク質を変性させてしまうのです。これを「グリコシレーション」といいます。真皮のタンパク質でお肌に弾力を与えているコラーゲン、エラスチンなどをグリコシレーションで変性させてしまった結果が、シワ、たるみになるのです。

 ですから、紫外線に気をつけることが大切なのはいうまでもありませんが、夏時期にあまり甘いものを摂取しすぎないように気をつけましょう。
 
 フォトエイジング(光老化)には、悪者酵素や活性酸素、糖分など、さまざまな要因が絡んでおこっています。いろいろ気をつけることが多くって、美肌維持も大変ですね。でも、やっぱり夏にはアイスクリームが食べたいですね・・・。(笑)

 
 

 
終わり
 
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