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 花粉症時期の肌の対策
 
花粉時期の敏感肌ケアのポイントはアレルギー源の除去と角質層の保護
 

花粉を取り除く
花粉(アレルギー源)を取り除くこと

摩擦刺激を減らす
皮膚に摩擦刺激などをできるだけ少なくして、角質層を保護することを心がける。(目は極力こすらない、鼻をかむときはできるだけやさしく)


角質保護を重視
皮膚のバリアゾーンである角質層保護を重視したスキンケアを行なう。
皮膚(角質層)のバリア保護機能を損なわないようにすること。

朝のお手入れ
朝起きての洗顔は、水、ぬるま湯洗顔のみが良いでしょう。洗顔料を使うにしても、しっかりあわ立ててやさしく洗うようにしましょう。
メイク関係はクレンジング剤を使用しなくてもいいような、できるだけ落としやすいものを使用し、洗顔時の負担を少なくすることを心がけましょう。
クレンジング剤が必要になるような落ちにくいメイクや日焼け止めなどは、使用しないようにし、帽子や日傘などで、紫外線予防を心がけましょう。

帰宅後のお手入れ
まず、外出から帰ったら洗顔をして、顔に着いた花粉を落としてしまいましょう。
洗顔後はすぐに保湿してあげましょう。

洗顔のポイント
洗顔のポイント
アルコールや合成界面活性剤などの角質層を痛めてしまうような洗浄剤は使用しないこと。お勧めは洗浄成分が石鹸だけでできている洗顔料を使ってやさしく洗うようにしましょう。
保湿のポイント
保湿のポイント
皮膚バリア機能を高めるために角質層ケアが最重要!角質層に負担がかかる合成界面活性剤やアルコールを使用している基礎化粧品の使用はおすすめできません。
お肌に優しい安全な化粧水でしっかり保湿して、乾燥が気になる場合や、化粧水が沁みるなどの角質層が傷ついているような症状がでている場合は化粧水で保湿した後に、ワセリンを薄く塗り伸ばして、保護膜形成することがポイントです。

ワセリンで保護膜をつくってあげることで水分蒸発を防ぎ、お肌をしっとりさせるだけでなく花粉そのものからもお肌をガードできます。
●角質層のコンディションさえ良くできれば・・・。

 アレルギー源が侵入できなくなるので、肌荒れがなくなり、きれいなお肌が保てるようになります。角質層のコンディションを、花粉の少ない時期に早めにしっかり整えておくことが、春時期の敏感肌予防の秘訣です。そうすることで、花粉が多くなっても、お肌への発症を遅らせることができますし、花粉症が発症しても、お肌への影響は少なくすむのです。

 花粉症時期だからというわけではなく、美肌維持には、とにかく、しっかりした角質層を維持することが大切です。日頃から、角質層のコンディションを崩さないような、スキンケア商品選びと、日々のスキンケア方法を心がけるようにしましょう。

 

 
終わり
 
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