|お肌の学校|質問の受付
 

 黄体期の過ごし方
 
女の子
  エストロゲンとだけ仲良くしたい・・・  
つやお
  気持ちは分かりますがそんな訳にはいきません。プロゲステロン(黄体ホルモン)のことをよく知りうまくお付き合いしていくことを考えましょう。  
女の子
  嫌だけど仕方ないなぁ〜。
じゃ、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が最も多い黄体期の過ごし方について教えてよ!
 
つやお
  繰り返しになりますが、黄体期はプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が増えます。結果的に皮脂分泌が増えるためニキビができやすくなります。また、メラニン細胞の働きが活発になるのでシミもできやすくなるのです。さらにエストロゲン(卵胞ホルモン)が減少傾向にあるので新陳代謝も悪くなります。これらのことから起こりやすい症状と原因とその対策法をまとめました。  
 
症 状
原 因
対 策 法

ニキビができちゃった

プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が増え、皮脂分泌が増えている
便秘になりそれが原因でニキビが出来やすくなっている
優しく皮脂を取り除き、お肌を清潔に保つ。ただし、過剰な洗顔には気をつけましょう。

むくんじゃった

エストロゲン(卵胞ホルモン)が減少傾向にあるので新陳代謝が悪くなった
ホルモンの作用で体が水分を蓄えようとするため
蒸しタオルや、冷暖のタオルケア(夏の毛穴対策参照)をつかって、新陳代謝をあげるように心がけましょう。

シミが増えたかも?

プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が増え、メラニン細胞の働きが活発になっている
シミの原因をつくらないよう、念入りに紫外線対策を心がけましょう。
便秘になっちゃった
ホルモンの影響で体が水分を蓄えようとするため。
便秘はニキビの原因になる
この時期は前もって水分を多めに摂取し、食物繊維の多い食材を取り入れるようにしましょう。
 
   年齢からみた女性ホルモンのお肌への影響
 
つやお
  次はもっと長い周期でみた女性ホルモンの影響について説明します。  
 
 
10代
 10代
 
思春期を迎えると成長ホルモンが大きく影響し、皮脂の分泌が盛んになります。ニキビができやすい状態です。
 
20から30代
 20代〜30代
 
女性ホルモンがピークを迎え、より女性らしくお肌にも弾力があり、美しいお肌を手に入れることができます。
 
40代から
 40代
 
女性ホルモンの減少やバランスの乱れにより不安定な時期を迎えます。また、閉経により男性ホルモンの影響から肌が荒れたり、体毛が濃くなってきたり、シワやシミ、抜け毛も増えてきます。

妊娠時にもホルモンのバランスが崩れますので、シミができやすくなります。これを妊娠性肝斑といい、出産、授乳などにより消失することが多くあります。妊娠中は紫外線対策をしっかりするようにしましょう。
 
 
つやお
  さらにとっておきの情報が・・・  
女の子
  え?なになに?  
つやお
  よく「女性が恋をするとキレイになる」って言うじゃないですか。あれって実はホルモンの影響なんですよ!恋することによりエストロゲンの分泌が高まるといわれています。  
女の子
  へぇ〜そうなんだ・・・  
つやお
  っはは〜ん。まだ彼氏いないな?  
女の子
  ほんとにセクハラで訴えますよ!  
 

 
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