このタイプは最も一般的に広く使われているタイプです。色素顔料の粒子の表面をシリコンなどの油性成分や、合成界面活性剤でコーティング処理して圧縮し固形にしたものです。水を含ませたスポンジに製品を取ると乳化されて、肌上で伸びやすくなり、塗ったあとは、水分が乾燥するとともに、乾燥して塗膜がのこるタイプです。 また、スポンジをぬらさないで使用するタイプのものは、コーティングするシリコンや油性成分、合成界面活性剤の量がやや少なめになっていて、適当な下地とあわせて使用することで、化粧崩れをおこしにくくするようになっています。また、最近ではスポンジを濡らしても濡らさなくても使える2WAYタイプのものが多くなっています。この製品は手軽に化粧できて、季節を問わずオールシーズン使える利点があります。
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