●紫外線防止化粧品の効果的な利用方法
日焼け止め、UVカット下地の使用について
 日焼け止めのお肌の負担を考慮に入れて、ケースバイケースで対応するのが良いと思います。
 日常生活ではSPFは10〜 20くらいのもので充分です。夏場の通勤、通学時にはSPFは10〜 20程度のUVカット下地をつかって、その上にファンデーションをしたぐらいで良いでしょう。いたずらにSPFが強いものを使う必要はありません。

 
 SPF30〜50は連続して2時間以上紫外線にさらされる可能性がある場合(炎天下のリゾート地など)に使用されると良いと思います。
 SPF表示などよりも、紫外線防止で一番大切なのは、お肌にきれいに付くということです。たとえSPF50の強い紫外線防止効果のあるものを使用しても、それがとれてしまっては意味がありません。


上手な紫外線対策のポイント
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塗りむらを作らない。
こまめに化粧直しをする。
日焼け止めや、ファンデーションを塗りっぱなしにしない。1日中塗りっぱなしにしておくとお肌の負担になります。帰宅後はできるだけ早く落としてあげることが大切です。

 また、意外と知られていないのがファンデーションのことです。ファンデーションの紫外線防止効果はリキッドタイプのものより、パウダータイプのものの方が優れています。光線を乱反射させやすいからです。ただ、化粧もちが悪いのは否めません。だから、こまめな化粧直しが大切になってくるのです。

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